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更新日:2024年12月26日

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県立高校の学習環境について

ご意見

 高校生ですが、教室の暖房がついていても寒く、校則の範囲内での防寒対策をしてもとても寒いため困っています。昨年度は運動着とアウターの着用で授業を受けることが認められていましたが、今年は許可されていません。このままでは寒すぎるので対策をお願いします。 (2024年12月11日)(他同種意見有)

県の取組状況

 県教育委員会では、文部科学省が定める学校環境衛生基準で、教室等の温度は、18℃以上、28℃以下が望ましいとされていることから、基準を踏まえた環境下で学習活動が行われるよう、各学校に指導しています。
 当該高校の暖房の状況について確認したところ、基準を踏まえた室温となるよう、始業前からエアコンを稼働させるとともに、必要に応じて石油ストーブを活用するなどして対応していました。寒さ対策については、各自で小毛布やレッグウォーマー等も活用いただいていますが、この度の意見を受け、暖房機器の設定温度の引き上げや補助暖房の活用等について検討のうえ、対応することとしています。
 県教育委員会としては、各学校の状況に応じて暖房機器等を適切に使用しながら、児童生徒が安全安心に学校生活を送れるよう努めてまいります。 (2024年12月25日実施中・実施済)

( 教育局 学校体育保健課 )