ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2025年 > 1月 > 縄文の女神について
更新日:2025年1月28日
ここから本文です。
国宝土偶は現在5つのみで、その一つが山形県立博物館にありますが、残念ながら知名度があまりありません。
県民は1度は「縄文の女神」に会いに行く。県外の人は山形に旅行に来たのなら山形駅から歩いて行ける「縄文の女神」に会って帰る。そうするために、山形駅にモニュメントとポスターを設置する、新県立博物館に縄文の世界を作る、「縄文の女神」のお土産を作る、団体観光客を受け入れる、インターネットで山形観光のおすすめとして「縄文の女神」を紹介するなど、多くの人に見てもらうことにより、山形県の観光がもっと盛んになるのではないでしょうか。 (2025年1月14日)
平成4年8月に舟形町「西ノ前遺跡」で出土した土偶「縄文の女神」は、その美しい姿と学術的な価値から、国内外を問わず、高い評価をいただいており、平成24年9月6日には国宝に指定され、平成25年4月からは山形県立博物館の国宝展示室にて常設展示しているところです。
「縄文の女神」については、これまでも国内外の展示会への出展、県公式ユーチューブチャンネルでの発信、レプリカや大型模型の作成・展示、小中学校への出前授業での紹介等の取組みを行っているほか、商標登録を行い関連商品の開発・販売を可能にしています。
また、山形県立博物館では、令和4年度に、国宝指定10周年を記念した特別展を開催したほか、毎年6回の展示解説会を行っており、多くの方々に御参加いただいているところです。
「縄文の女神」は山形県民の宝であり、今後とも国内外のより多くの方々にその魅力を知っていただけるよう、いただいたご意見も参考としながら、より一層の知名度向上及び観光誘客等への活用に努めてまいります。(2025年1月21日実施中・実施済)