更新日:2025年1月29日

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陸羽東線の不通について

ご意見

 陸羽東線の鳴子温泉から新庄までの早期復旧をJRに働きかけてください。行政が路線の復旧についてしっかり向き合わないとその路線は廃線秒読みになってしまいます。陸羽東線に限らず、災害で運休が長期化している路線の早期復旧にしっかり取り組んでください。(2025年1月20日)

県の取組状況

 県内では、近年の大雨被害により鉄道の運休区間が県内各地で生じています。JR陸羽東線については、鳴子温泉から長沢までの間の19か所で周辺の山からの土砂流入などで甚大な被害が発生しました。被災した線路等の鉄道施設の復旧は、第一義的に鉄道施設を所有する鉄道事業者(JR東日本)が行うこととされていますが、今回の場合、鉄道施設の復旧工事の前に、次に大雨が降ってきた場合に同じような土砂崩れなどが起きないよう、周辺の山について土砂災害防止工事などを行う必要があり、JR東日本からは、現段階で復旧の見通しを示すことができない状況と聞いています。
 そうした厳しい状況ではありますが、県としてできる協力は積極的に行いながら、JR東日本において1日も早く復旧工事に着手され、運転再開に向けて確実に進めていただくよう、宮城県、沿線の市町及び経済団体と一緒になって強く要望しているところですので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。(2025年1月23日その他)

( みらい企画創造部 総合交通政策課 )