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更新日:2021年2月5日
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旧石器時代(置賜地方で一番古い飯豊の上屋地遺跡出土の石器)から、縄文時代草創期(国指定洞窟遺跡群出土資料)、縄文時代前期の漆塗りの土器など(国指定重要文化財の押出遺跡出土資料)、そして、古墳時代までの資料を展示しています。
所在:高畠町大字深沼字押出(現在は国道13号南陽バイパス)。
時期:縄文前期
特徴:漆塗りの土器・木器、布の破片、炭化食物(縄文クッキーとも言われる)等が出土。
1000点以上が国重要文化財に指定されている。
彩漆土器(国指定重要文化財) 押出遺跡出土 |
深鉢形土器(国指定重要文化財) 押出遺跡出土 |
炭化食物(国指定重要文化財) 押出遺跡出土 |
所在:山形市青野字お花山
時期:古墳時代5世紀後半
特徴:円墳群。本県では珍しい鏡が出土した。大正4年には、39基があったという報告がある。
変形捩文鏡(県指定文化財) 1号墳出土 |
乳文鏡(県指定文化財) 22号墳出土 |
玉類(県指定文化財) 1号墳出土 |
所在:高畠町大字竹森字姥ヶ作(国指定史跡)
時期:縄文草創期~
特徴: |
何千年もの間使用されていた複合遺跡であり、最下層には縄文時代草創期の遺物が包含されていた。この層からは、土器(隆起線文土器片、爪形文土器片等)石器(石槍・研磨器・石斧等)外に人骨・獣骨(クマ・シカ・キツネ・カモ・ヤマドリほか多数)も発掘された。 |
縄文草創期土器片 | 土器片 | 石器類 |
所在: | 高畠町大字高畠字大在家 |
時期: | 7世紀~9世紀 |
特徴: |
近隣に所在する県内最古の窯跡である高安窯跡や、置賜最古の郡衙推定地である小郡山地区、北部に密集する古墳群などとの関連からも注目される遺跡。 |
竪穴住居跡
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木器類 漆塗皿・祭祀具 |
田舟 |
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