更新日:2024年9月12日
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山形県では、「裸足で歩ける庄内海岸」を目指して、海岸漂着ごみを減らすための啓発事業を行っています。
「海岸漂着ごみ」と聞いて、みなさんはどのようなものを思い浮かべますか。
海岸を歩いてみると、漁網やブイなど、漁業から発生したものだけでなく、プラスチック容器やペットボトルなど、私たちの普段の生活から発生するごみも漂着しているのがわかります。
実は、海岸漂着ごみの約7割は、内陸地域の路上のごみなどが雨などにより河川に流れ込み、海に流れ出たものといわれています。
どうしたら海岸漂着ごみを減らすことができるか、みなさんも一緒に考えてみませんか。
山形県唯一の離島「飛島」には、多くのごみが流れ着きます。この海岸漂着ごみは、どこからきたのでしょうか。
その答えは、「とびしまクリーンツーリズム」で勉強できます。
「とびしまクリーンツーリズム」とは、山形県内の小学5年生から中学2年生とその保護者を対象として、7月から8月頃に実際に飛島に渡って、海岸漂着ごみの現状を見て、回収体験することにより、海岸漂着ごみ問題を身近な問題として体験し、学習するものです。
また、とびしまクリーンツーリズムでは海岸漂着ごみ問題だけでなく、飛島の豊かな自然に触れるアクティビティを通じて、美しい自然と豊かな海を守ることの大切さを学びます。
内陸地域のごみを、スポーツとして楽しみながら拾う「スポGOMI大会」に参加し、海岸漂着ごみを減らす活動を一緒にしてみませんか。
山形県内の各地で、スポGOMI大会が開催されています。
詳しくは、美しい山形・最上川フォーラムのホームページ(外部サイトへリンク)(外部ページに移動します)をご覧ください。
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