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更新日:2024年7月9日
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高齢者を中心に、交通事故防止対策として先進安全技術を搭載した「サポートカー」に限り運転することができる運転免許です。
サポートカー限定の条件を付与した普通免許のことです。
普通免許をお持ちの方は、申請により運転することができる自動車の範囲をサポートカーに限定する条件を付与することができます。
1.サポートカー限定条件を付与できる免許は、普通免許のみです。
2.中型(8トン限定)免許や第二種免許等、普通免許の上位免許をお持ちの方は、申請による免許の一部取消しにより、普通免許を取得していただいた上で、条件を付与することができます。
サポートカー限定免許では、次の機能が搭載された⾃動⾞(※)のみ、運転することができます。なお、後付けの装置については対象となりません。
1.衝突被害軽減ブレーキ(対⾞両、対歩⾏者)
⾞載レーダー等により前⽅の⾞両や歩⾏者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警報し、さらに衝突の可能性が高い場合には、⾃動でブレーキが作動する機能
2.ペダル踏み間違い時加速抑制装置
発進時やごく低速での⾛⾏時にブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出⼒を抑える⽅法により、加速を抑制する機能
(※)1.の機能が道路運送⾞両法の保安基準に適合するもの⼜は1.及び2.の機能がそれぞれ国⼟交通⼤⾂による性能認定を受けているものに限ります。
サポートカー限定免許で運転することができる⾃動⾞は、警察庁ホームページに公開しています。⾞種、⾞名、型式、⾞台番号等から御確認ください。<警察庁ホームページ>(外部サイトへリンク)
サポートカー限定免許の対象⾞両は、先進技術を利⽤して運転者の安全運転を⽀援するシステムが搭載された⾃動⾞ですが、このシステムは、例えば、⼀定以上の速度で⾛⾏している場合には、適切に作動しない場合があるなどの限界があります。⾃動運⾏装置とは異なり、運転者が絶えず周囲の状況を確認しながら必要な運転操作を⾏うことを前提とした運転⽀援技術ですので、その限界や注意点を正しく理解し、その技術を過信せずに運転しましょう。