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更新日:2022年11月14日
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河川や海の環境問題、特に海洋プラスチックごみ問題を中心に環境教育に取り組む団体です。年間20〜30団体に海洋プラスチックごみ問題の学習講座を提供しています。海の学びの入り口を広げる事業として、マイクロプラスチック(5ミリ以下のプラスチック破片粒子)を素材とした万華鏡工作ワークショップを行っています。2022年5月現在、2500人以上が参加しています。
住所 | 酒田市大町13-1 |
電話 | 0234-26-2381 |
URL |
庄内の海辺には、いろんなものが落ちています。貝がら、ビーチグラス、マイクロプラスチックなど色とりどり。
そっとすくって万華鏡に詰め込めば、キラキラ、カラフルな世界が広がります。
楽しみながら作ってのぞいて、海の環境学習につながるワークショップを展開しています。主な素材になるマイクロプラスチックは、海岸にたくさん漂着したプラごみが細かく砕けた破片ごみです。とても小さいので、海水浴場として整備した海岸や、清掃活動を行ったあとのビーチでも回収しきれず残っています。小さいながら、小魚や甲殻類が間違って食べてしまい、問題になっています。
そうした小さなごみを工作の材料にすることで、積極的に回収し、楽しみながら海が綺麗になる仕組みづくりを目指しています。
また、当初は市販の万華鏡キットを使っていましたが、環境学習をする教材が、プラスチックを使っているのはどうなのだろう?という疑念から自社製のキットを開発しました。
紙の筒、ガラスの鏡(市販キットは鏡もプラ製です)、キャップやメディアケースは植物ベースの樹脂を使って3Dプリントしています。
環境負荷の少ないキットで海の環境学習と体験を提供しています。
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