更新日:2022年5月11日
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「発達障がい」には、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障がい、注意欠陥多動性障がい(ADHD)、学習障がい(LD)などがあります。原因はまだよくわかっていませんが、脳機能の障がいと考えられています。できるだけ早く障がいに気づき、適切な支援を開始することが大切です。
厚生労働省パンフレット「発達障害の理解のために」(PDF:697KB)
「発達障がい」ではないかと心配なとき、また、「発達障がい」のある方が生活場面などで困難を生じたときには、本人や家族だけで悩みを抱え込まず、身近な相談窓口に相談してみましょう。
母子保健担当窓口では、乳幼児健診、発達相談など保健師のフォローが行われます。(家庭児童相談や、児童発達支援及び放課後等デイサービスなど児童福祉サービスを利用する際の窓口については、福祉担当窓口にご相談ください。)
集団場面での行動の様子も聞いてみましょう。保護者と保育士や幼稚園教諭との共通理解のもとで、家庭と園とでの連携した支援が望まれます。
お子さんの発達についての相談や、親子通所による療育相談を行います。
全ての公立学校に「校内委員会」が設置され、特別支援コーディネーターが配置されています。
「校内委員会」では、校医などの指導も得ながら、個別のニーズに応じた教育的支援を行います。
地域教育相談窓口(月~水 9時~16時)があります。県教育センターのほか、県内4つの小学校内に設置されています。
(令和4年4月現在)
障がい者手帳などの障がい福祉制度や、障がい福祉サービスを利用する際の窓口です。
就職を希望する障がい者、又は在職中の障がい者などが抱える課題に応じて、就業面及び生活面の一体的な支援を行います。
発達障がいについての相談窓口です。
個別の相談支援活動(相談支援、発達支援、就労支援)を行うとともに、正しい理解や支援方法を広めるための研修会の企画運営、普及啓発活動を行っています。
「発達障がい」を心配される場合には、まずは上記の身近な相談窓口にご相談ください。
各相談窓口においては、お困りの状況等をお伺いしたうえで、個々人の特性に応じた日常生活の中での関わり方の工夫や、生活しやすい環境づくり等の支援を行いながら、受診が必要と思われる方に対して、医療機関への受診をお勧めさせていただいています。
発達がい児・者のための医療機関情報(発達障がい児・者の診療等に関する調査結果)
障がい児通所支援などの障がい児療育機関や、障がい福祉サービスを利用したいときには、各施設やお住まいの市町村に相談してみましょう。障がい者手帳の申請など福祉制度の窓口もお住まいの市町村となります。
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