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更新日:2023年9月28日
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本県の教員は、子どもの健やかな成長を願い、情熱を持って教育活動に取り組んでいますが、現在、学校では、いじめ、不登校、特別な支援を必要とする子どもへの対応など、抱える課題が複雑、多様化しており、教員の精神的負担も増加しています。
学校教育の成否は、その直接の担い手である教員の指導力はもとより、子どもとじっくり向き合うことのできる環境に負うところが極めて大きいことから、組織的な学校づくりを通して、業務の効率化と精選を図っていくことが必要です。
第5次山形県教育振興計画の後期プランでは、「教師と子どもが向き合う教育の推進」を重点施策の1つに掲げています。また、その中で、教育活動に専念するための学校マネジメント力の強化に取り組んでいくこととしています。
この指針は、「子どもと向き合う教育(授業、教育相談、生徒指導、進路指導等)を充実するために教師のゆとり(時間的ゆとり、精神的なゆとり)を創造する」ことをねらいにして、教師のゆとり創造に取り組んでいくために作成したものです。