更新日:2024年4月12日
ここから本文です。
県では、子ども・若者の育成支援施策を総合的に実施するため、山形県青少年健全育成条例に基づき、平成27年に「山形県子ども・若者ビジョン(以下「前計画」という。)」を策定し、県民や関係機関とも連携の上、青少年の健全育成や若者が地域で活躍できる環境づくりを進めてまいりました。
これまでの間、少子高齢化の進展による本格的な人口減少をはじめ、非正規労働者の増大等による雇用の不安定化など、社会情勢は大きく変化しており、とりわけ人口減少の急速な進展は、産業活力の低下や地域コミュニティの弱体化など、県民生活全般に大きく影響を及ぼす状況となっています。
また、近年の子ども・若者を取り巻く環境は、スマートフォン等の急速な普及に伴うSNSを起因とした犯罪被害やトラブルの増加、貧困、児童虐待、いじめ、不登校、ニートに加え、ひきこもり等社会生活に困難を有する若者の高年齢化等、様々な問題を複合的に抱え、また、相互に影響し合うなど、複雑で多様な状況となっています。
そのため、前計画を継承しつつ、子ども・若者の置かれている状況を踏まえた上で、子ども・若者に関わる全ての県民が一体となり、分野や主体の境界を越え、子ども・若者の育成や自立に向けた支援を推進していくための新たな指針として、本ビジョンを策定しました。
※計画の位置づけ
山形県子ども・若者ビジョン<全体版>(PDF:4,062KB)
お問い合わせ