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更新日:2023年12月27日

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「ちょっとだけなら・・・」が命取り~ここ3年で急増する「除雪機の事故」を防ぐためのポイント~

消費者庁では、経済産業省及び独立行政法人製品評価技術基盤機構と連名で、除雪機の事故に関する注意喚起を、消費者庁ウェブサイトに公表しています。

大雪の際に強い味方となる除雪機ですが、誤った使い方をすると命を落とす危険もあります。1月から2月までの雪のピークを迎える前に、除雪機を安全に使うためのポイントをお知らせします。

2013年度から2022年度までの10年間にNITE((独)製品評価技術基盤機構)に通知された製品事故情報1では、除雪機による死傷事故は38件ありました。このうち21件が2020年度から2022年度までの3年間に発生したもので、特に降雪量が多い地域で事故発生件数が多くなっています。また、除雪機の事故38件のうち25件が死亡事故となっており、その多く(25件中21件)が、使用者の誤使用・不注意によるものです。

 写真:除雪機を操作し除雪中の男性と、その死角からソリで子ども(ダミー人形)が滑ってきている

進行方向の死角からこどもがソリで滑ってくる様子(イメージ)(写真出典:消費者庁ウェブサイト)

除雪機の気を付けるポイント

  • 安全機能を無効化しない。
  • エンジンを掛けたまま離れない。
  • 人が近くにいる時は使用しない。障害物に衝突しないよう注意する。
  • 雪詰まりを取り除く際はエンジンを切り、雪かき棒を使用する。
  • 屋内や換気の悪い場所ではエンジンを掛けたままにしない。

詳しくは、消費者庁ウェブサイトをご覧ください。

「ちょっとだけなら・・・」が命取り~ここ3年で急増する「除雪機の事故」を防ぐためのポイント~(消費者庁ウェブサイト)(外部サイトへリンク)

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