更新日:2024年10月22日
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山形県では、令和6年4月現在で2,511橋の道路橋を管理しています。
これらの橋は、昭和30~50年ころに大量に架けられ、ピークの昭和47年には年間126橋が架けられました。こういった高度成長期に架けられた橋が、今後急速に高齢化が進むことになります。
これまで傷んだ橋については、その都度、架け替えや補修を実施し、安全安心の確保を図ってきましたが、このような管理を続けた場合、近い将来、膨大な更新・維持管理コストが必要となり、道路利用者へ安全・安心なサービスを提供することがだんだん難しくなります。
そのため山形県では、限られた予算の中でコスト縮減や補修工事費用の平準化を図りながら、橋梁の安全性を確実に確保する『山形県橋梁長寿命化修繕計画』を平成19年度に策定しました。
今後も安全性の確保と計画的・効率的な維持管理を行うことを目的として、道路パトロールによる点検と、5年サイクルの定期点検を継続するとともに、長寿命化修繕計画に基づいて架け替え・補修を行い、安全安心の確保に努めていきます。
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